はじめに
クリスマスシーズンになると街中が美しい光で彩られ、「自宅でもイルミネーションを楽しみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。
でも、いざ始めようとすると「種類が多すぎてわからない」「電気代が心配」「設置は難しそう」といった疑問が出てきますよね。
この記事では、初心者の方でも簡単に始められるイルミネーションの選び方や設置方法を詳しくご紹介します。
1. イルミネーションの種類を知ろう

イルミネーションにはさまざまな種類があります。飾る場所や用途、デザインによって効果的に使い分けましょう。
ストリングライト(ストレートライト)
イルミネーションの中で最も人気のある定番商品です。直線状のイルミネーションなので曲げたり垂らしたり張ったりと様々な用途に活用でき、最も汎用性の高いアイテムです。
樹木、クリスマスツリー、壁面、窓、屋根、ベランダなど様々な場所で使えます。

つららライト
雪国などで冬になると軒下にできるツララをイメージしたイルミネーションです。ベランダ・バルコニー・フェンス・屋根の軒などから垂らすだけで簡単に設置できます。

ネットライト
クロス状のコードにLED球が均等に配置されたイルミネーションです。植栽にかぶせたり、樹木の幹や柱に巻きつけたり、壁面やフェンスに張り付けたりするだけで、きれいな見栄えに仕上がります。
ナイアガラライト(カーテンライト)
軒先や塀、壁面につるす使い方が多いタイプです。滝のようにきれいに見えることからナイアガラと呼ばれています。
チューブライト(ロープライト)
柔軟性のあるチューブにLED電球を埋め込んだライトです。防水性や耐久性が高いのが特徴で、自由に折り曲げて建物の輪郭を縁取ったり、文字やモチーフを作ったりできます。
2. 電源タイプの選び方
イルミネーションの電源タイプは主に3種類あります。設置場所に合ったものを選びましょう。
コンセント式
最もスタンダードなタイプです。安定した明るさで長時間点灯できます。屋外コンセントがある場所におすすめです。
ソーラー式
電源不要で、自動で点灯・消灯するため設置が簡単です。太陽光で充電されるため電気代がかかりません。配線が不要なので見た目もスッキリします。
ただし、日当たりの良い場所に設置する必要があります。

電池式
自由に配置でき、キャンプなどのイベントにも使いやすいです。コードレスなので場所を選ばず設置できます。
ただし、電池交換の手間とコストがかかります。
3. 気になる電気代は?

イルミネーションを始めるときに多くの方が心配されるのが電気代です。
結論から言うと、LEDイルミネーションの電気代は想像以上に安いです。
電気代の計算方法
電気代は以下の計算式で算出できます。
(消費電力W ÷ 1000)× 使用時間 × 電気料金単価 = 電気代
具体的な電気代の目安
1日6時間、30日間使用した場合の目安です(電気料金単価31円/kWhで計算)。
- 100球(約7W):約40円/月
- 300球(約21W):約120円/月
- 500球(約35W):約200円/月
LED仕様のイルミネーションは、白熱球と比べると電気代が約5分の1になります。
4. LEDイルミネーションのメリット
LEDライトが初心者におすすめな理由をまとめました。
- 省電力:白熱球の約5分の1の消費電力
- 長寿命:約4万時間(約10年)使用可能
- 低発熱:火災のリスクが低く安心
- 豊富なカラー:色温度やバリエーションが豊富
5. 屋外設置で重要な「防水性能」
屋外でイルミネーションを使用する場合、防水性能の確認は必須です。
IP規格とは?
電子機器の防水・防塵の規格を示す表記としてIP規格というものがあります。「IP65」のように表示され、1桁目が防塵、2桁目が防水の等級を示します。
屋外使用の目安
- IP44以上:軒下など雨が直接かからない場所
- IP65以上:雨に直接さらされる場所(推奨)
防水対策のポイント
屋外用のイルミネーションでも、以下の対策をしておくと安心です。
- 連結部分:自己融着テープを2〜3周巻く
- コントローラー:ビニール袋で覆うか防水ボックスに入れる
- コードの向き:雨水が伝わないよう下向きに設置
6. 色の選び方

イルミネーションの色は、演出したい雰囲気に合わせて選びましょう。
- シャンパンゴールド:最も人気。電球のような温かみのある雰囲気
- ホワイト(電球色):落ち着いた上品な印象
- ブルー:幻想的でクールな雰囲気
- ミックス:賑やかで華やか。お子様にも人気
7. 設置時の注意点
設置前の確認
- 取付前に正常に点灯するか確認する
- 屋外使用は必ず屋外対応商品を使用する
- 設置場所の長さを測っておく
近隣への配慮
点灯時間は近隣への配慮が必要です。夜10時前には消灯するようにしましょう。タイマー機能付きの製品を使えば自動で消灯できます。
8. 初心者におすすめの始め方

STEP1:設置場所を決める
まずは「屋内」か「屋外」かを決めましょう。屋外の場合は防水仕様の製品が必須です。
STEP2:電源タイプを選ぶ
コンセントの位置や日当たりを確認して、コンセント式・ソーラー式・電池式から選びます。
STEP3:必要な長さ・球数を計算する
飾りたい場所のサイズを測り、必要な長さを把握しましょう。
STEP4:少なめからスタート
最初から大量に購入せず、まずは100〜200球程度から始めて、物足りなければ買い足すのがおすすめです。
まとめ
イルミネーションは、正しい知識があれば初心者でも簡単に始められます。
押さえておきたいポイント
- LEDを選べば電気代は月数十円〜数百円程度
- 屋外使用はIP65以上の防水製品を選ぶ
- コントローラーや接続部分の防水対策を忘れずに
- 近隣への配慮として夜10時前には消灯を
- 最初は少なめに購入して徐々に増やす
ぜひ今年は、ご自宅をイルミネーションで彩ってみてはいかがでしょうか。


