神社やお寺の参道のイルミネーションは、お店の飾りとは決め方が違います。氏子の総代会や檀家の役員会で決めること、石灯籠や鳥居、ご神木に手を加えない飾り方、電源のない参道でどう点けるか、初詣の人出に合わせた期間など、先に整えておく点がいくつかあります。この記事では、参道と境内の入口を飾るときの決め方を、当店ルミレントの商品の税込価格を使って順に説明します。取り付けは脚立で届く範囲なら氏子や職員の方でもできます。高所は提携の施工会社が取り付けます。

どこに飾るか。参道の並木・社務所の前・入口の植え込み
神社やお寺で飾る場所は、参道の両脇の並木、社務所や授与所の前、境内の入口の植え込みの3か所が中心です。鳥居、石灯籠、狛犬、ご神木、本殿や拝殿の建物そのものには付けません。参拝の人が歩く参道の中央には何も置かず、両脇の木と低い植え込みに光を集めると、暗い参道でも足元が見えて歩きやすくなります。
| 場所 | 商品と数量 | 商品代(税込) |
|---|---|---|
| 参道の並木6本(幹に巻く) | ストレートライト88球(長さ870cm・24V)3,850円×6 | 23,100円 |
| 入口の植え込み(電源なし) | ソーラーライト(200球)3,080円×2 | 6,160円 |
| 社務所の前の木1本 | 同じストレートライト 3,850円×1 | 3,850円 |
| 合計(30,000円以上なので送料無料。沖縄・離島を除く) | 33,110円 | |
参道の並木は、1本につきストレートライト1セットを幹に巻く形が目安です。幹が太い木や、枝まで光を広げたい木は2セット使います。並木の本数と1本の高さ、社務所のコンセントの位置をお知らせいただければ、数量をご案内します。
氏子や檀家で決めること。飾る場所と期間を先に紙にする
神社やお寺の飾りは、宮司や住職だけで決めずに、総代会や役員会に通すことがほとんどです。会議で決めやすいように、飾る場所の写真、期間、商品と数量、商品代を1枚にまとめて出します。当店の見積書は商品代と送料を分けて出すので、そのまま会議の資料に使えます。
- 飾る場所: 参道の並木・社務所の前・入口の植え込み。鳥居・灯籠・ご神木・建物には付けない、と書く
- 期間: 初詣に合わせるなら12月下旬から1月中旬。年末年始だけか、2月まで続けるか
- お金の出どころ: 氏子会・護持会の予算か、奉納か。レンタルなら今年だけの支出で済む
- 取り付けと撤去を誰がするか: 氏子で付けるか、高所は施工会社に頼むか
文化財の指定を受けている建物や樹木、景観地区の中にある境内は、取り付けの前に市区町村の文化財や景観の担当に確認してください。当店は確認先のご案内はできますが、届け出の代行はしません。
木や石に傷をつけない付け方
参道の並木やご神木の周りは、釘やネジを使いません。ストレートライトは幹に巻き、コードを結束バンドで留めます。巻くときは幹を締め付けないよう、指1本分のゆとりを持たせます。石灯籠や狛犬、玉垣には巻かず、立てかけもしません。
コードは参道を横切らせません。電源は社務所のコンセントから取り、参道の脇の植え込みの中を通して並木まで引きます。参道をどうしても横切るときは、地面に這わせずに頭上を渡すか、配線カバーで覆います。電源部とプラグは、雨が直接当たらない社務所の軒下に置きます。

電源のない参道はソーラーライトで
長い参道や、社務所から離れた入口は、コンセントまでコードが届かないことがあります。そこはソーラーライトを使います。昼にパネルで充電して、夜に点けます。200球と300球があり、3,080円からです。パネルは日当たりのよい場所に置く必要があるので、参道の両脇でも日陰になる木の下は避け、入口の植え込みや石段の脇の明るい場所に置きます。
ソーラーライトは防水規格IPX4で、雨の当たる屋外に置けます。ただし水たまりになる場所や、水没する場所は避けてください。冬は日が短く曇りの日も多いので、毎晩の点灯時間はコンセントのライトより短くなることを見込んでおきます。参道の全体を飾るなら、入口の植え込みだけソーラーにして、並木は社務所の電源から引く組み合わせが合います。

初詣に合わせた期間。届く日は12月下旬に
参道の飾りは、初詣の人出に合わせるなら12月下旬に点け、1月中旬まで続ける形が多くなります。レンタルの期間は商品が届いた日から数えるので、12月20日に届けて1ヶ月なら、返送の期限は1月20日です。早く届けすぎると点灯の前に期間を使ってしまうので、届く日は取り付けの2〜3日前にして、注文のときにお届け希望日で指定してください。
12月から2月まで長く点けるなら、購入のほうが合います。ストレートライト88球は購入3,850円で、翌年も同じ並木に使えます。レンタルの最長は3ヶ月です。年末年始の夜間参拝がある神社やお寺では、大晦日の夜から元日の朝まで点けたままにすることが多いので、タイマーは年末年始だけ外す形にします。
火と雪への備え
境内には、ろうそく、お焚き上げ、かがり火など火を使う場所があります。ライトのコードと電源部は、火を使う場所から離し、灰や火の粉が落ちる範囲に置きません。コードが焦げると漏電の原因になります。
雪が積もる地域では、幹に巻く形なら雪の重みを受けにくいので、枝の上に乗せず幹に巻きます。低い植え込みの飾りは雪に埋もれるため、雪の多い県では植え込みより並木の幹と社務所の軒下を中心に飾ります。県ごとの雪の量と注意点は、都道府県別のご案内にまとめています。
相談から点灯までの進め方
- 参道の写真を3枚撮る(入口から拝殿に向かって、並木の1本、社務所のコンセント)。写真をお送りいただければ、商品と数量をご提案します
- 総代会や役員会に出す1枚(場所・期間・商品と数量・商品代)を作る。見積書はこちらでお作りします
- 文化財や景観の指定がある場合は、市区町村の担当に確認する
- お届け希望日を取り付けの2〜3日前にして注文する
- 氏子や職員で幹に巻く。並木1本に2人で15分が目安。高所は提携の施工会社が取り付けます
- レンタルは期限までに届いた箱に入れて着払いで返送する
商品の選び方や数量は、法人のお客様向けのページでもご案内しています。イルミネーションの設置業者をお探しの法人の方へからご相談ください。
よくあるご質問
ご神木に巻いてもよいですか
当店からはおすすめしません。ご神木や文化財の指定を受けた樹木は、宮司や住職、市区町村の文化財の担当に確認してください。参道の並木など、普段から手入れをしている木に巻く形が安心です。
参道にコンセントがありません
社務所や授与所のコンセントから植え込みの中を通して引くか、届かない場所はソーラーライトにします。参道の長さと社務所の位置をお知らせいただければ、どこまで引けるかをご案内します。
奉納の形で飾りを寄付してもらえますか
購入品は奉納の形で受け取れるよう、見積書・請求書・納品書を発行します。宛名は氏子会や護持会、奉納される方のいずれにもできます。
雪や雨で消えてしまいませんか
ライトは防水規格IPX4で屋外に使えます。電源部は雨が直接当たらない軒下に置き、雪の多い地域では幹に巻く形にしてください。レンタルは到着後7日、購入は出荷日から90日の交換保証があります。
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