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観光農園・植物園・フラワーパークのイルミネーション。植物に光を当てる前に確かめること、雨と水やりへの備え、電源のない花壇

観光農園・植物園・フラワーパークのイルミネーション。植物に光を当てる前に確かめること、雨と水やりへの備え、電源のない花壇

観光農園や植物園、フラワーパークで冬のイルミネーションを開くとき、ほかの施設より先に考えることが3つあります。飾る相手が植物であること、屋外の広い園で雨と水やりにさらされること、電源が園の入口から離れていくほど遠くなることです。この記事では、この3つを順にたずね、そのあとに園路を飾る例と費用を、当店ルミレントの商品の税込価格で示します。

日没直後の植物園のレンガの小道。左の花壇の縁にボールの中で光るガーデンスティックライトが並び、奥のパーゴラから青みがかった白の藤棚ライトが下がっている
花壇の縁にガーデンスティックライト、パーゴラに藤棚ライト。花そのものには光を当てていません

植物に光を当ててもよいか

環境省の光害対策ガイドライン(令和3年3月改訂版)は、植物が光合成や花芽をつくるときに屋外照明の影響を受け、生育や開花、結実が進みすぎたり抑えられたりすることがあると書いています。表には、プラタナスやユリノキなどで落葉が遅れ冬芽の形成が妨げられること、ツツジで葉がなくなるなどの影響があることが挙げられています。農作物ではイネの出穂が遅れることのほか、ホウレンソウ・シュンギク・カラシナ、タマネギへの影響も載っています。ライトアップについては、樹木や水面などの自然を照らす必要があるかを慎重に検討するよう求めています。

ガイドラインは光の波長などで影響の度合いが違うとしていて、イルミネーションならこうなる、とまでは書いていません。そのうえで、園での飾り方は次のように決めると、植物を守る担当の方と話がまとまりやすくなります。

  • 花壇の花や作物には光を向けない。飾るのは花壇の縁、園路、パーゴラ、建物の側にする
  • 研究用や貴重な植物、作物の畑やハウスの近くは飾らない
  • 木に巻くときは、樹木の担当と樹種を確かめてから。巻く本数と飾る期間を先に決めておく
  • 点灯する時間を閉園までに区切る

木に巻くなら、当店のストレートライト88球(24V・4W・3,850円)は細いコードで軽く、商品ページでも樹木への負担が少ない商品としてご案内しています。巻くときは枝を締めつけず、外すときに引っ張らないようにしてください。

雨と水やりに強いのはどれか

屋外の園では、雨に加えて散水やスプリンクラーの水もかかります。当店の商品は防水の規格が商品ごとに違い、同じ組み合わせの中でも、ライトは防水でも電源は防水ではないことがあります。園の飾りに使う商品で並べると、次のとおりです。

商品防水の表記置き方
藤棚ライトIP66雨の当たるパーゴラに下げられる。接続部は水のたまらない位置に
ガーデンスティックライト(ジュエリー・ホタル・ローズ)IPX4花壇の土に挿す。電源との接続部は地面に直接置かない
ネットライト180球・ストレートライト88球IPX4生け垣や木に。水たまりへの浸かりや水没は避ける
ガーデンスティックライト用 アダプター表記なし屋内など雨のかからない場所に置く
常点プラグコード(ネットライト用)・常点プラグコード(藤棚ライト用)表記なしプラグや接続部に雨や水が直接かからない位置で接続する

気をつけたいのは、ガーデンスティックライトのアダプターです。スティックは花壇に挿せても、アダプターには防水の表記がありません。アダプターのコードは400cmあるので、花壇から4mの範囲にある建物の中や、雨のかからない場所のコンセントまで引いて置きます。花壇の配置を決める前に、アダプターをどこに置くかを先に決めると、挿せる範囲が決まります。

散水の時間と点灯の時間が重なる園では、散水の届く範囲に接続部を置かないようにします。雨・雪・風への備えは屋外イルミネーションの設置チェックリストも参考にしてください。

雨の当たる屋外のライトと、軒下に置いた電源部の線画
ライトは雨の中でも、電源部は軒下に。園の飾りでも同じ考え方です

電源の届かない奥の花壇はどうするか

園の奥や農園の畑のそばには、屋外コンセントがないことがあります。電気工事で電源を増やす前に、ソーラーで光るライトを使う方法があります。

  • ハイブリッドソーラーライト300球(全長18m・11,550円)と200球(全長12m・9,350円)。昼にソーラーパネルで充電し、暗くなると点灯します。曇りや雨が続くときは、付属のUSBケーブル(Type-C)で充電できます。ライトとパネルが分かれるので、パネルだけを日の当たる場所に置けます
  • ソーラーライト(長さ990cm・100球・4,400円)。日陰では十分に充電されないので、日の当たる場所に置きます

どれも連結はできないので、1本ずつ置きます。冬は日照の時間が短く、天気で点く時間が変わります。毎晩決まった時間まで確実に点けたい場所は、コンセントから取る商品を選びます。

園路を飾る例と費用

入口から続く園路の花壇、途中のパーゴラ、電源のない奥の生け垣を飾る例です。

場所商品と数量税込
園路の花壇の縁ジュエリーガーデンスティックライト(5本セット・電球色)19,250円×2、アダプター 9,350円×147,850円
パーゴラ藤棚ライト(幅180×高さ120cm・青みがかった白)35,200円×3、常点プラグコード 2,200円×1107,800円
奥の生け垣ハイブリッドソーラーライト300球 11,550円×223,100円
合計(30,000円以上は送料無料・沖縄と離島を除く)178,750円

ジュエリーガーデンスティックライトは、スティック5本が50cm間隔でつながったセットで、標準で2セットまでつなげます。2セットで10本、一列で4m強の花壇の縁になります。藤棚ライトは1セット13Wで、合計150Wまでつなげます。

コンセントから取るのはスティックライト12Wと藤棚ライト39Wの合計51Wです。12月1日から1月31日まで毎日5時間点けると、電気代は1kWhあたり31円で約490円です(電気代・球数計算ツールと同じ単価)。

どれも販売の商品で、翌年も同じ園路で使えます。購入品には出荷日から90日の保証があります。レンタルがあるのは、つららライトやツリーなどのセット商品(10日〜最長3ヶ月)です。借りるか買うかの比べ方はレンタルと購入の比較をご覧ください。

よくあるご質問

ガーデンスティックライトは花の植わった花壇に挿しても大丈夫ですか

スティックは土に挿す商品です。根を傷めないよう株と株のあいだに挿し、植え替えの予定がある花壇は避けてください。光は花に向けず、花壇の縁に沿って並べます。

点滅させても大丈夫ですか

ホタルガーデンスティックライトは、ゆっくり自動で点滅する商品です。ジュエリーとローズのガーデンスティックライト、藤棚ライトは常点灯で使えます。植物や生き物のそばでは常点灯の商品を選ぶと、園の担当の方にも説明しやすくなります。

農園の夜の受付や駐車場も明るくしたいのですが

足元や看板を照らす明るさが要る場所は、飾りのライトより投光器が向いています。50W角型投光器(白・IP67・11,000円。在庫が限られているため、お問い合わせのうえでのご購入です)や、投光器のレンタルがあります。畑やハウスの方に光を向けないよう、向きを決めてから取り付けてください。

取り付けまで頼めますか

高いパーゴラや園全体の取り付けは、地域に合わせて提携の施工会社にご相談いただけます。園路の写真と園内図をお送りいただければ、商品と数量のご提案と見積書をお出しします。イルミネーションの施工・設置業者をお探しの法人の方へからお問い合わせください。

※画像はイメージです

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