クリスマスマーケットやマルシェの飾りは、数日から2週間ほどの催しのために用意し、最終日の夜に片付けることになります。お店や施設のように「11月から年明けまで」飾るのとは違い、決めごとの中心は撤去の日です。いつ届けば設営に間に合い、いつまでに返せばよいかが決まれば、借りる期間と数が決まります。この記事では、撤去日からの逆算、屋台の軒先の飾り方、会場のツリー、電源と火気の決まり、費用の例の順に、当店ルミレントの商品の税込価格で説明します。

撤去日から逆算して、レンタル期間を決める
当店のレンタル期間は、商品が届いた日から数えます。注文した日や点灯を始めた日からではありません。10日プランなら、届いた日の10日後が返送期限で、その日のうちに発送すれば間に合います。返送は届いた箱に入れ、同梱の着払い伝票を貼って送るだけで、土日祝も発送できます。
12月18日(金)から25日(金)まで開く8日間のマーケットを例にすると、次のようになります。
| 日付 | やること |
|---|---|
| 12月16日(水) | お届け希望日。届いたらすぐ箱を開け、全部点くか確かめる(レンタル期間の1日目) |
| 12月17日(木) | 屋台の設営と取り付け。夜に試し点灯 |
| 12月18日(金)〜25日(金) | 開催。25日の閉場後に取り外す |
| 12月26日(土) | 返送期限(10日プラン)。箱に詰めて発送 |
届いてから設営までに1日あけておくのは、点かない品があったときに交換の連絡ができるようにするためです。レンタル品の不良は到着後7日以内のご連絡で交換します。開催が10日を超える場合は「1ヶ月」や「1ヶ月+10日」のプランを選びます。返送期限を延ばしたいときは、期限の3日前までにご連絡ください。
撤去の夜に気をつけたいのは、箱と緩衝材です。設営の日に箱を捨ててしまうと、閉場後に詰める箱がなくなります。運営の側で、届いた箱をまとめて置いておく場所を最初に決めておくと、最終日に慌てません。

屋台の軒先は、つららライト
屋台を飾る場所は、屋根の下の軒先です。光が売り場の上から下がるので、お客様の手が届く高さや足元にライトを置かずに済みます。当店のつららライト128球 2セットのレンタルは、幅220cm×高さ120cmのつららライトが2本と、常点灯のプラグコード(230cm)が2本入っています。屋外に置けるIPX4の防水で、色は電球色と白から選べます。10日プランが17,800円、1ヶ月が21,450円です。このレンタルセットはご用意が1セットで、同じ時期にほかのご予約があるとお受けできません。屋台1〜2軒の小さなマルシェ向きです。
1本の幅が220cmなので、2本を並べると約4.4mの軒先を覆えます。間口2mほどの屋台なら1本で足り、もう1本を隣の屋台に回せます。1本の消費電力は6Wで、点灯には近くにコンセントが要ります。屋台の窓口全体を光の面で見せたいときは、カーテンライト252球 2セットのレンタル(幅190cm×高さ180cm・1枚11W・10日32,100円・ご用意は1セット)もあります。
屋台が3軒以上あるときや、毎年同じ飾りで続けるときは、単品のつららライトを購入します。つららライト120球(幅230cm×高さ70cm・6W・IPX4・13,200円)は電源が別売りで、常点プラグコード ホワイト(最大70W・2,200円)を1本つなぐと点きます。屋台1軒に1本ずつなら、屋台ごとに電源を分けられます。2セット入りのレンタルと同じ中身の販売セット(27,500円)もあり、10日のレンタル(17,800円)を2年続けると35,600円になって購入を超えます。初めての年はレンタルで試し、続けると決まったら購入に切り替えるのが無駄のない順番です。
会場のツリーは、屋根の下か大型ツリーの相談で
マーケットの真ん中にツリーを置く場合、当店の120cm・150cm・180cmのクリスマスツリーのレンタルセットは、ツリーにもライトにも防水の表記がなく、屋内用です。屋外の広場では使わず、屋内の会場や、雨の入らない建物の中に置いてください。
広場の目印になる高さが欲しいときは、180cmより大きいツリーをご相談ください。225cmのセット(ツリー・LEDライト・オーナメント・電源)でレンタル1ヶ月88,000円(税別)からが目安で、10日から3ヶ月までの期間でご案内できます。置く場所が屋外か屋内かをお知らせいただければ、使えるツリーと条件をお伝えします。送料と設置・撤去の費用は別にお見積もりします。
電源と火気。発電機を使うなら消火器と届出
屋台の電源は、会場の分電盤から引くか、発電機を使うかのどちらかです。照明の分の電気は小さく、つららライト1本で6Wです。ただ、同じ電源に出店者の調理器具や暖房がつながるので、運営の電源担当に「屋台ごとに何Wの照明を足すか」を先に伝えておきます。
火を使う屋台や発電機がある場合は、消防の決まりがあります。東京都の火災予防条例では、多数の人が集まる催しで、調理器具や発電機などの火気使用器具等を使う露店を開くとき、消火器を備え、開設の3日前までに消防署に届け出ることになっています(東京消防庁「多数の者の集合する催しにおける火災予防について」)。東京都以外の会場は、開催地を受け持つ消防署に確かめてください。広場や公園、道路を使う許可は会場ごとに違うため、場所の管理者への確認も主催者の側で進めます。駅前の広場や道路で開く場合の許可は駅前広場のイルミネーションの記事にまとめています。
コードは屋台の柱や屋根に沿わせ、お客様の歩く床を横切らせないようにします。電源部やコネクターは、雨が直接かからず、水のたまらない位置で接続してください。
6軒のマーケットを飾ると、いくらか
屋台6軒の軒先に1本ずつつららライトを付け、広場の木4本にストレートライトを巻く例です。軒数が多いので、つららライトは単品を購入します。
| 場所 | 商品と数量 | 税込 |
|---|---|---|
| 屋台6軒の軒先 | つららライト120球(電球色・購入)13,200円×6、常点プラグコード ホワイト 2,200円×6 | 92,400円 |
| 広場の木 | ストレートライト88球(24V・電源付き・購入)3,850円×4 | 15,400円 |
| 合計(30,000円以上は送料無料・沖縄と離島を除く) | 107,800円 | |
消費電力はつららライト6本で36W、ストレートライト4本で16W、合わせて52Wです。1日5時間、8日間点けると、電気代は1kWhあたり31円で約64円です(電気代・球数計算ツールと同じ単価)。どれも購入品なので、翌年のマーケットでも同じ屋台に使えます。購入品には出荷日から90日の保証があります。
よくあるご質問
週末だけのマーケットを2回開く場合は、どう借りればよいですか
届いた日から2回目の最終日の翌日までが何日になるかで期間を選びます。10日を超えるなら「1ヶ月」です。2回の間が空く場合は、1回ずつ10日で借りるのと1ヶ月で借り続けるのとを比べてご案内しますので、日程をお知らせください。
出店者ごとに注文してもらうこともできますか
できますが、レンタルセットはご用意できる数に限りがあり、同じ時期にほかのご予約があるとお受けできません。また30,000円以上で送料が無料になるので、運営でまとめて注文し、届いた箱から屋台ごとに配るほうが送料もかかりません。見積書や請求書払いもご相談ください。
取り付けまで頼めますか
脚立で届く高さの軒先なら、運営の方で取り付けられます。高い木や会場全体の取り付けをご希望の場合は、地域に合わせて提携の施工会社にご相談いただけます。イルミネーションの施工・設置業者をお探しの法人の方へからお問い合わせください。
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