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遊園地・動物園・水族館のイルミネーション。動物に光を向けない飾り方、モチーフの選び方、広い園内の電源の数え方

遊園地・動物園・水族館のイルミネーション。動物に光を向けない飾り方、モチーフの選び方、広い園内の電源の数え方

遊園地や動物園、水族館の冬のイルミネーションは、ふだんの閉園時刻より遅くまで開ける夜間営業の日に合わせて飾ることになります。ほかの施設と違うのは、来場者のほかに、すぐそばで暮らす動物がいることです。園内が広く、飾りたい場所とコンセントが離れていることもあります。この記事では、先に園内で確かめること、動物への配慮、モチーフの選び方、電源の数え方、来場者の安全の順に、当店ルミレントの商品の税込価格で説明します。

日没直後の動物公園の入口前の広場。左の植え込みに電球色のネットライトを被せ、芝生の上に白く光るペンギンの親子の立体モチーフを置いている
入口前の植え込みにネットライト、芝生にペンギンのモチーフ。動物舎からは離れた場所です

先に園内で確かめる3つ

飾る商品を選ぶ前に、園内の3つの担当と話をしておくと、あとで計画を戻さずに済みます。

  • 飼育の担当。飾りたい場所の近くにどの動物がいるか、夜に光が届いて困る獣舎や水槽、放飼場はどこか。夜行性の動物の展示や、ふれあいの動物がいる場所は特に聞いておきます
  • 施設・電気の担当。屋外コンセントの位置と、そのコンセントが夜間営業の時間に使えるか。分電盤から離れた場所に電源を増やすなら、電気工事が要ります
  • 営業・警備の担当。夜間営業の日程、来場者が歩く順路、閉園後に誰が消灯するか

3つの答えがそろうと、飾る場所は「動物舎から離れていて、順路に面していて、コンセントの届く場所」に絞られます。候補になるのは、入口前の広場、チケット売り場まわり、園内の広場や大きな木です。

動物への配慮。光を向けない、漏らさない

環境省の光害対策ガイドライン(令和3年3月改訂版)は、屋外照明から周りに漏れる光が夜の動物の生態や行動に変化を生じさせることがあるとして、生息域への漏れ光を抑えることや、光の色を検討することを挙げています。タヌキやコウモリなどの夜行性の動物、光に集まる昆虫と光を避ける昆虫の例があり、家畜がいる場合は習性に配慮した照明にするよう書かれています。ライトアップのような景観照明については、不必要な点滅や動きを避けることも挙げています。

園内で飾るときは、これを次のように置き換えると判断しやすくなります。

  • 獣舎・放飼場・水槽のある建物に、光を向けない。飾りは来場者の側を向ける
  • ふれあいの動物や夜行性の動物の展示の近くは飾らない。どこまで離すかは飼育の担当と決める
  • 動物の近くは点滅させず常点灯にする。下の動物モチーフは常点灯の商品です
  • 閉園したら消す。タイマーか、閉園の巡回で消灯する人を決めておく

動物モチーフの選び方

園の飾りに合わせやすいのは、動物の形をした立体モチーフです。どれも屋外に置けるIPX4の防水で、常点灯です。昼間も形が見えるので、写真を撮る場所にもなります。

商品大きさ(約)電源・消費電力税込
ペンギンファミリー幅66×高さ45cm4.5Vアダプター付・2W45,100円
マザー&ベイビーペンギン高さ51.5cm・21cmの2体4.5Vアダプター付・2W24,750円
ホワイトベアB幅108×高さ56cm24Vアダプター付・電源コード5m・5W41,800円
スワン幅48×高さ40cm4.5Vアダプター付・1W19,800円
イルカ(組立式)90cm・120cmの2サイズ常点プラグコード180cm付・100V39,600円・50,600円

水族館ならイルカ、池のある園ならスワン、冬らしさを出すならペンギンや白熊、と展示に合わせて選べます。モチーフは販売の商品で、レンタルはありません。毎年の夜間営業で使えるので、保管場所を先に決めておきます。購入品には出荷日から90日の保証があります。

モチーフは平らで安定した場所に置き、風の強い場所では固定します。ホワイトベアBは重さが約6kgあり、商品ページでは2人での設置と、風の強い場所でのペグやワイヤーでの固定をおすすめしています。

電源は、コンセントの口の数で数える

動物モチーフは、商品ごとにアダプター(イルカはプラグコード)が付いて届きます。つまり、並べるモチーフの商品の数だけコンセントの口が要ります。モチーフを5つ並べたいなら、5口です。計画の段階で「W数は足りているのに口が足りない」とならないよう、W数と口の数の両方を数えます。アダプターや接続部は、水に濡れない場所に置いてください。

植え込みに被せるネットライト180球(幅240×高さ120cm・1枚11W・21,450円)は電源が別売りで、常点プラグコード(2,200円)1本に合計70Wまでつなげます。1枚11Wなので6枚までなら1口です。木に巻くストレートライト88球(24V・4W・3,850円)は電源付きのセットで、4本までつないで1口で点けられます。

入口前の広場を飾る例です。

場所商品と数量口税込
植え込みネットライト180球 21,450円×4、常点プラグコード 2,200円×1188,000円
芝生ペンギンファミリー 45,100円×1、ホワイトベアB 41,800円×1286,900円
広場の木3本ストレートライト88球 3,850円×6(4本と2本に分けてつなぐ)223,100円
合計(30,000円以上は送料無料・沖縄と離島を除く)5口198,000円

消費電力はネットライト44W、モチーフ7W、ストレートライト24Wで合計75Wです。1日5時間、60日の夜間営業で点けても、電気代は1kWhあたり31円で約700円です(電気代・球数計算ツールと同じ単価)。電気代より、5口をどこから取るかのほうが計画の要になります。

屋外の防雨コンセントにライトのプラグを差し、コードが壁を上って軒先のライトにつながっている線画
広い園内では、飾る場所ごとに使える屋外コンセントを先に決めます

コンセントが遠い園の奥の木には、電源のいらないハイブリッドソーラーライト300球(全長18m・11,550円)があります。昼にソーラーパネルで充電し、暗くなると点灯します。曇りや雨が続くときは付属のUSBケーブルで充電できます。連結はできないので、1本ずつ置きます。

来場者の安全。夜の順路で気をつけること

  • 来場者の歩く順路の床にコードを置かない。植え込みの中や柵に沿わせて留める
  • モチーフは柵や植え込みの内側に置き、子どもが乗ったり抱えたりできない位置にする
  • アダプターと接続部は、来場者の手が届かず、水に濡れない場所にまとめる
  • 取り付けと取り外しは開園前か閉園後に行う

屋外に長く置く飾りの雨と風への備えは、屋外イルミネーションの設置チェックリストにまとめています。

よくあるご質問

夜間営業の日だけ借りることはできますか

動物モチーフ、ネットライト、ストレートライトは販売の商品です。数日だけの催しには、つららライトやカーテンライト、ツリーなどのレンタルセット(10日から)が使えます。屋外で使えるかは商品ごとに違うので、置く場所と日程をお知らせください。

園内全体の取り付けを頼めますか

高い木や広い範囲の取り付けは、地域に合わせて提携の施工会社にご相談いただけます。飾る場所の写真と園内図をお送りいただければ、商品と数量のご提案と見積書をお出しします。イルミネーションの施工・設置業者をお探しの法人の方へからお問い合わせください。

※画像はイメージです

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